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父の十三回忌

先週末、三連休を利用して長崎に帰省してました。
父の十三回忌の法要で 四人姉妹にそれぞれの子どもがあわせて十二人。
母と夫で総勢二十一人の大家族が誰一人と欠けることなく、
ひしめき合って 父のお墓に手を合わせました。
kounoura.jpg
海を見下ろすこの墓地は
私たち姉妹にとっては 強烈な思い出の場所でもあります。


父はこのお墓を守るために 生きていたとも 思えるほどに一家の長であったし、
わたしたちは そんな父の 生業の中で
いま想えば 実に ぬくぬくと 少女時代を過ごさせてもらった。
久しぶりに姉妹で集まれば もうただそれだけで 嬉しくて
心が躍り、ああそういえば、昔はこんな風に 家族で暮らしていたんだったと 思い出した。
大人になるにつれ いろんな悩みを抱え込むことがふえ、
そんな悩みを 親のせいにして 言い訳して生きていた時期もあったけど
いやいやいや こんな風に家族で 顔を見合わせて 笑い合って
「あぁ、幸せ」って 確かに 思えた瞬間があった。
不思議なほど 鮮明に そのとき そう感じたことを 思い出すと同時に
一瞬で 心が そのときに もどった。

四坪はある墓地は都会では珍しいと思うけれど
この田舎ですら この集落では一番 広い墓地だった。
季節柄 舞い落ちた落ち葉は膝丈にも 積もり
それを 子どもたちは 服の汚れるのもいとわず
素手で抱えては 路地の向こうに捨てにいく。
お寺の小坊主のように無言で行をつむようでもあり
それでも ひとり またひとり と従兄弟の顔が増えれば
そこに 歓声がわき 手がとまる。
お寺さんに参る時間が近づき、
総勢21名がひしめき合って 流れ作業で線香をあげ 手を合わせた。

手を合わせても 南無阿弥陀仏 以外に 言葉が思いつかない。
嬉しくて嬉しくて。
父もきっと喜んでいる。
何より 家族を愛してくれた 父だったから。


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